頚椎・首
頚椎椎間板ヘルニア
頚椎の椎間板が後方に飛び出し、脊髄や神経根を圧迫して首・肩・腕の痛みやしびれを起こす病気。
部位のイメージ:頚椎(首)(赤色) ※おおよその位置を示す簡易図です
原因・好発
- 椎間板は骨と骨の間のクッション。過剰な運動、外傷、加齢などによる変性で壊れて後方に飛び出す
- 飛び出した椎間板が脊髄や神経根を圧迫する
症状
- 神経根の圧迫:首から肩甲骨、腕、手指にかけての強い痛み・しびれ、脱力感
- 脊髄の圧迫:手の細かい作業が困難、ふらつき、四肢のしびれ、排尿困難
診察・検査
- 神経学的検査:深部腱反射の低下、しびれの範囲、筋力が低下している筋肉から障害部位を推定
- MRIで確定する
治療
- 初期(目安1か月)は保存療法:安静、鎮痛薬、頚椎カラー固定
- 症状が続く場合は手術を検討(病院により低侵襲手術も行う)
職員が押さえるポイント
- 「どの指がしびれるか」「腕のどこが痛むか」を図に記入してもらうと、障害部位の推定に役立つ
- 手の細かい作業の困難・歩行のふらつき・排尿の異常は脊髄の圧迫を示すことがあり、医師へ早めに伝える
参考資料
病院
状態: 学会・公的資料と病院の解説で照合済み(病態・症状・診断・治療)。「職員が押さえるポイント」は運用上の補足で出典はありません。資料間で数値が異なる箇所は併記しています。医師確認前の下書きです。 【注意】学会(JOA)の該当ページを取得できなかったため、病院の解説のみで作成しています。
職員教育用の資料です。患者さんへの説明・診断の根拠としては使用しないでください。内容は医師確認後に更新されます。