頚椎・首
頚肩腕症候群
首・肩・腕・背中の痛みやしびれなどをまとめて呼ぶ症候群名。特定の病気の名前ではない。
部位のイメージ:首(赤色) ※おおよその位置を示す簡易図です
原因・好発
- 上肢の長時間にわたる同一肢位の継続・反復による、精神的・筋の疲労を背景に発症する
症状
- 頚部から肩甲帯、肩、肩甲骨周囲、腕にかけての痛みや感覚障害
- 眼痛・眼精疲労、頭痛、めまい、耳鳴を伴うことがある
- 集中力低下、抑うつ気分、睡眠障害などの精神症状、四肢の冷え、胃腸障害を伴うことがある
診察・検査
- 自覚症状が中心で、神経学的な異常所見に乏しい点が特徴
- 頚椎症性神経根症・脊髄症、胸郭出口症候群などの病気がないか鑑別する
治療
- 原因に応じてリハビリテーション、薬物療法、注射などを選ぶ
- 標準的な治療で効果が乏しい場合の選択肢が、診療ガイドラインに示されている(詳細は医師の判断)
職員が押さえるポイント
- デスクワークなど同じ姿勢の継続が背景にあることが多い。仕事の内容や姿勢を問診で確認する
- しびれや筋力低下を伴う場合は、他の病気(頚椎の病気など)の可能性があるため医師へ伝える
参考資料
学会・公的
状態: 学会・公的資料と病院の解説で照合済み(病態・症状・診断・治療)。「職員が押さえるポイント」は運用上の補足で出典はありません。資料間で数値が異なる箇所は併記しています。医師確認前の下書きです。 【注意】学会・病院の詳しい解説を取得できず、医療者向けデータベースの概要のみで作成しています。治療・診断の記載は最小限にしています。
職員教育用の資料です。患者さんへの説明・診断の根拠としては使用しないでください。内容は医師確認後に更新されます。