肘
上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)
肘の内側(小指側)に痛みが出る病気。ゴルフとは限らず、手首や肘に負担がかかる動作で起こる。
部位のイメージ:肘(赤色) ※おおよその位置を示す簡易図です
原因・好発
- ゴルフとは必ずしも関係なく、手首や肘に負担がかかるスポーツや仕事、加齢による肘内側の屈筋腱の変性が一因と考えられている
症状
- 肘の内側から前腕にかけての痛み。肘を伸ばして物を持ち上げる、タオルを絞る動作で痛む
- 薬指や小指がしびれることもある
診察・検査
- 肘内側の骨の隆起を押す、肘を伸ばして手首を特定方向に抵抗させるテストで痛みが出れば可能性が高い
- X線では異常が見られにくい。MRIで筋肉・腱の損傷が確認できることがある
治療
- 局所安静、薬物療法、装具療法、理学療法など、基本的にテニス肘と同様の治療
- 改善しない場合は手術を検討(入院は約3〜7日)
職員が押さえるポイント
- 「どの動作で痛いか」「薬指・小指のしびれ」を聞き取る。しびれが強い場合は肘部管症候群との区別が必要なため医師へ伝える
- 仕事や趣味での手首・肘の使い方を確認する
参考資料
病院
状態: 学会・公的資料と病院の解説で照合済み(病態・症状・診断・治療)。「職員が押さえるポイント」は運用上の補足で出典はありません。資料間で数値が異なる箇所は併記しています。医師確認前の下書きです。 【注意】学会(JOA)に該当ページがなく、病院の解説(慶應義塾大学病院)のみで作成しています。
職員教育用の資料です。患者さんへの説明・診断の根拠としては使用しないでください。内容は医師確認後に更新されます。