その他
痛風(痛風性関節炎)
血液中の尿酸が増え、関節に尿酸塩の結晶ができて、突然の激しい痛みの発作が起こる病気。
部位のイメージ:足(赤色) ※おおよその位置を示す簡易図です
原因・好発
- 血液中の尿酸値が上昇すると、関節内に尿酸塩結晶ができる
- きっかけ:腎臓の尿酸排出機能の低下、暴飲・暴食、肥満、激しい運動、特定の薬
症状
- 暴飲暴食の翌朝などに、急に足の親指の付け根が赤く腫れて痛む。足首、足の甲、膝、手首などにも激痛の発作
- 耳の痛風結節や尿路結石が出ることもある
診察・検査
- 確実な診断は、発作中の関節の中に尿酸の結晶があることを証明すること。通常は、高い血中尿酸値と特有の症状があれば診断できる
治療
- 発作時:消炎鎮痛薬、ステロイドの関節内注入、コルヒチン(前兆や発作の鎮静)
- 尿酸値の管理:菜食を中心とした食生活、内服薬で血中尿酸値をコントロール。定期的な血液検査。症状が良くなっても薬を勝手にやめてはいけない
職員が押さえるポイント
- 痛む関節、発作の前の飲食・飲酒、服用中の薬を聞き取る。「痛みが引いたから薬をやめる」ことのないよう、服薬の継続を案内する(指示内容は医師)
参考資料
学会・公的
状態: 学会・公的資料と病院の解説で照合済み(病態・症状・診断・治療)。「職員が押さえるポイント」は運用上の補足で出典はありません。資料間で数値が異なる箇所は併記しています。医師確認前の下書きです。 【注意】JOAの解説のみで作成しています(病院の解説での照合は未実施)。
職員教育用の資料です。患者さんへの説明・診断の根拠としては使用しないでください。内容は医師確認後に更新されます。