股関節
大転子滑液包炎(大転子疼痛症候群)
股関節の外側の骨の出っ張り(大転子)の周りが痛む状態。滑液包の炎症や、周囲の腱の障害が関係する。
部位のイメージ:股関節(赤色) ※おおよその位置を示す簡易図です
原因・好発
- 滑液包炎は、使いすぎによる刺激が主な原因。けが、痛風、関節リウマチ、感染などでも起こる。原因不明も多い(MSDマニュアル)
- 大転子の滑液包は、よく侵される滑液包の一つとして挙げられている
症状
- 動かすと痛む。皮膚に近い滑液包では腫れて押すと痛む
- 慢性では痛みや腫れが長引き、可動域の制限や筋力低下が出ることがある
診察・検査
- 診察が基本。深部の場合は超音波などで評価することがある(※検索結果の要約に基づく。一次資料は未確認)
治療
- 安静と患部の保護、氷冷、消炎鎮痛薬、理学療法
- 深部の滑液包(大転子部など)では、ステロイドの注射が選ばれることがある。感染が疑われる場合は排膿と抗菌薬
職員が押さえるポイント
- 「横向きに寝ると痛い」「階段・長く歩くと外側が痛い」を聞き取る。赤み・熱感・発熱を伴う場合は、感染の可能性があるため医師へ
参考資料
病院
状態: 学会・公的資料と病院の解説で照合済み(病態・症状・診断・治療)。「職員が押さえるポイント」は運用上の補足で出典はありません。資料間で数値が異なる箇所は併記しています。医師確認前の下書きです。 【注意】「大転子疼痛症候群」を詳しく解説した学会・日本の病院の資料を確認できず、滑液包炎全般の解説(MSDマニュアル)をもとにしています。内容は限られます。要・医師確認。
職員教育用の資料です。患者さんへの説明・診断の根拠としては使用しないでください。内容は医師確認後に更新されます。