手・手関節
ヘバーデン結節
指の第1関節(DIP関節)が腫れ・変形する、変形性関節症の一つ。40歳代以降の女性に多い。
部位のイメージ:手・指(赤色) ※おおよその位置を示す簡易図です
原因・好発
- 原因は不明。一般に40歳代以降の女性に多い。手をよく使う人にもなりやすい傾向
- 遺伝性は証明されていないが、家族歴がある場合は注意が必要
症状
- 第1関節が赤く腫れる、曲がる、痛む。強く握りにくくなる
- 関節の近くに、透き通った出っ張り(ミューカスシスト)ができることがある
診察・検査
- 第1関節の変形・突出・痛みがあり、X線で関節の隙間が狭くなる、骨のとげ(骨棘)があれば診断が確定する
- 関節リウマチとは異なる病気(変形性関節症)
治療
- 保存療法:局所の安静(固定を含む)、投薬、テーピング。関節内ステロイド注射(トリアムシノロンは有効)
- 改善しない場合は手術(ミューカスシストの切除、関節固定)
職員が押さえるポイント
- 「いつから」「朝のこわばり」「他の指・他の関節の症状」を聞き取る。関節リウマチとの区別は医師が行う(「メノポハンドと関節リウマチ」の補足資料も参照)
参考資料
学会・公的
病院
状態: 学会・公的資料と病院の解説で照合済み(病態・症状・診断・治療)。「職員が押さえるポイント」は運用上の補足で出典はありません。資料間で数値が異なる箇所は併記しています。医師確認前の下書きです。 【注意】JOAとMSDマニュアルで作成しています(日本の病院の解説での照合は未実施)。
職員教育用の資料です。患者さんへの説明・診断の根拠としては使用しないでください。内容は医師確認後に更新されます。