外傷
(筋挫傷)肉ばなれ
筋肉の線維が引き離される、または強い外力で筋肉が傷つくけが。肉離れは自分の筋力によるもの、筋挫傷は外力によるもの。
部位のイメージ:太もも(赤色) ※おおよその位置を示す簡易図です
原因・好発
- 筋肉のケガの種類:自家筋力によるもの(こむら返り=筋肉がロックした状態/肉離れ=筋肉が引き離された時/筋・腱断裂)、外力が加わったもの(筋挫傷=強力な外力で叩かれて筋肉内に出血)
- 筋力は、並んだ筋線維の束が収縮してかみ合うと発生する。伸ばされながら収縮すると最大筋力が出る。強く収縮した筋肉に筋線維が負けたときに肉離れが起こる。まれに筋肉や腱が完全に切れる
症状
- 筋肉をストレッチした時の痛みで重症度がわかる(ハムストリング・大腿四頭筋は股・膝の角度、腓腹筋は膝を曲げてもストレッチ痛があるか、つま先立ちができるか、で軽症・中等症・重症)
診察・検査
- 医師の診断を受ける。ストレッチ痛の程度が重症度の目安
治療
- 重症度に応じて安静、湿布、ぬり薬、内服薬など。マッサージとストレッチは治療にも予防にも大切で、指導を受ける
- ストレッチ痛がとれ、反対側と同じ通常のストレッチ感になるまで、ジャンプやダッシュは避ける。本格的にスポーツをする人は、脚の太さや筋力を測定してもらう(筋肉のアンバランスは再発の原因)
職員が押さえるポイント
- 「どの筋肉か(太もも前・後ろ、ふくらはぎ)」「受傷の動作」を聞き取る。痛みが取れる前のダッシュ・ジャンプを避けるよう案内する
参考資料
学会・公的
状態: 学会・公的資料と病院の解説で照合済み(病態・症状・診断・治療)。「職員が押さえるポイント」は運用上の補足で出典はありません。資料間で数値が異なる箇所は併記しています。医師確認前の下書きです。 【注意】日本整形外科スポーツ医学会のパンフレットのみで作成しています(病院の解説での照合は未実施)。
職員教育用の資料です。患者さんへの説明・診断の根拠としては使用しないでください。内容は医師確認後に更新されます。