その他
サルコペニア(筋力低下)
加齢などで、筋肉の量が減り、さらに筋力や身体機能が低下した状態。転倒や骨折のリスクが高くなる。
部位のイメージ:全身(部位は症状により異なる)(赤色) ※おおよその位置を示す簡易図です
原因・好発
- 「骨格筋量の減少に加えて、身体機能の低下あるいは筋力低下のいずれかを伴う現象」と定義される
- 加齢が最も重要な要因。ほかに、疾患、活動不足、栄養不良が危険因子
症状
- 例:未開封のペットボトルのふたを開けるのが難しい(約15kg程度の握力が必要)、青信号の間に横断歩道を渡りきるのが難しい(歩行速度が0.8m/秒未満だと渡りきりにくい)
- 転倒や骨折のリスクが高くなる
診察・検査
- (診断基準の詳細は、今回確認できた資料では確認できていない。握力・歩行速度などで評価される)
治療
- 予防:低栄養(必要栄養量の不足)の予防、運動、活動的な生活。食事ではたんぱく質をしっかり摂り、栄養状態を良好に保つ
- 低栄養は悪循環(食欲低下→摂取量減少→筋肉量減少→身体機能低下)を引き起こす。高エネルギー・高たんぱく質の食事療法が勧められる
- 一度にたくさん食べられない時は間食で補う(少量頻回食)。少量で栄養価の高い食品を選ぶ
職員が押さえるポイント
- 握力・歩行の不安、転倒歴、食欲・体重の変化を聞き取る。栄養指導が受けられる場合は案内する(実施内容は医師・管理栄養士の指示に従う)
参考資料
病院
状態: 学会・公的資料と病院の解説で照合済み(病態・症状・診断・治療)。「職員が押さえるポイント」は運用上の補足で出典はありません。資料間で数値が異なる箇所は併記しています。医師確認前の下書きです。 【注意】病院の広報誌(栄養管理室だより)のみで作成しています。診断基準や運動療法の詳細は確認できていません。要・医師確認。
職員教育用の資料です。患者さんへの説明・診断の根拠としては使用しないでください。内容は医師確認後に更新されます。