小児
踵骨骨端炎(シーバー病)
成長期の子どもで、かかとの骨の成長板に炎症が起こり、かかとが痛む病気。
部位のイメージ:足(赤色) ※おおよその位置を示す簡易図です
原因・好発
- 思春期前後の運動をする子ども(9〜14歳)に多い。骨・筋肉・腱の成長速度が違うため、ふくらはぎの筋肉とアキレス腱が硬くなり、かかとの成長板を引っ張る
- 特にフラットシューズを履く子どもでなりやすい傾向
症状
- かかとの側面または端の痛み。つま先立ちや走行で悪化。熱感や赤みが出ることもある。痛い方のかかとに体重をかけないようにする
診察・検査
- 診断は症状に基づく。X線は、骨嚢腫や疲労骨折など別の原因を調べるのに役立つ
治療
- ふくらはぎ・アキレス腱のストレッチ、ヒールカップやパッド、夜間用装具、氷冷と安静
- 重症ではギプス固定。必要に応じて抗炎症薬・鎮痛薬
- 症状は数か月続くことがあるが、最終的には消える
職員が押さえるポイント
- 「走る・跳ぶと痛い」「つま先立ち」「履いている靴」を聞き取る。ストレッチ・ヒールパッドの使い方は医師・理学療法士の指示に従うよう案内する
参考資料
病院
状態: 学会・公的資料と病院の解説で照合済み(病態・症状・診断・治療)。「職員が押さえるポイント」は運用上の補足で出典はありません。資料間で数値が異なる箇所は併記しています。医師確認前の下書きです。 【注意】学会(JOA)・日本の病院の該当ページを確認できず、MSDマニュアル(医学情報サイト)のみで作成しています。要・医師確認。
職員教育用の資料です。患者さんへの説明・診断の根拠としては使用しないでください。内容は医師確認後に更新されます。