肩
変形性肩関節症
肩の関節(肩甲上腕関節)の軟骨がすり減り、痛みや動かしにくさが出る病気。
部位のイメージ:肩(赤色) ※おおよその位置を示す簡易図です
原因・好発
- 肩甲上腕関節の軟骨が変性して破壊された状態
- 一次性(原因不明)と二次性(原因がわかる)がある。二次性の原因は、腱板断裂、上腕骨頭壊死、関節リウマチなど
症状
- 肩関節の痛みと運動障害
- 痛みは腋窩(わきの下)から肩関節の外側に出ることが多く、腫れを伴うことがある
診察・検査
- X線で、上腕骨頭や肩甲骨関節窩の変形と関節の隙間の狭小化を確認する
治療
- 保存療法:非ステロイド性抗炎症薬、消炎鎮痛湿布、必要に応じてヒアルロン酸やステロイドの注射
- 改善しない場合は手術:人工肩関節置換術、人工骨頭置換術、リバース型人工肩関節全置換術などから選ぶ
職員が押さえるポイント
- 腱板断裂や関節リウマチの既往は、原因として重要。既往歴・治療中の病気を聞き取る
- 注射の予定がある場合は、処置の流れ(消毒・安静など)を案内する
参考資料
病院
状態: 学会・公的資料と病院の解説で照合済み(病態・症状・診断・治療)。「職員が押さえるポイント」は運用上の補足で出典はありません。資料間で数値が異なる箇所は併記しています。医師確認前の下書きです。 【注意】学会(JOA)の該当ページがなく、病院の解説(慶應義塾大学病院)のみで作成しています。
職員教育用の資料です。患者さんへの説明・診断の根拠としては使用しないでください。内容は医師確認後に更新されます。