小児
シンディング・ラーセン・ヨハンソン病
成長期の子どもで、膝のお皿の下の腱に、使いすぎで炎症が起こる状態。膝蓋腱炎(ジャンパー膝)の小児型。
部位のイメージ:膝(赤色) ※おおよその位置を示す簡易図です
原因・好発
- ランニングやジャンプによる膝の使いすぎで、膝蓋骨の下の腱に炎症が起きた状態。特にフィギュアスケート、バスケットボール、バレーボールの選手に多い
- 典型的には10〜13歳の小児に発生する
症状
- 膝の痛みと、膝蓋骨の下の腱の圧痛。階段の上り下り、ジャンプ、膝を曲げる動作で強くなる
診察・検査
- 病歴と身体診察で診断。必要に応じてMRIや超音波で損傷の程度を確認する
治療
- 安静と運動の制限、非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)、理学療法、テーピング
- 持続的な痛みがある場合は手術が検討されることもあるが、通常は必要ない
職員が押さえるポイント
- 競技・練習量・痛みの出る場面(ジャンプ・階段)を聞き取る。運動の制限の指示は、本人・保護者・指導者に伝わるよう案内する
参考資料
病院
状態: 学会・公的資料と病院の解説で照合済み(病態・症状・診断・治療)。「職員が押さえるポイント」は運用上の補足で出典はありません。資料間で数値が異なる箇所は併記しています。医師確認前の下書きです。 【注意】学会(JOA)・日本の病院の該当ページを確認できず、MSDマニュアル(医学情報サイト)のみで作成しています。要・医師確認。
職員教育用の資料です。患者さんへの説明・診断の根拠としては使用しないでください。内容は医師確認後に更新されます。