外傷
捻挫・靱帯損傷
靱帯や腱などの軟部組織、軟骨が傷つく外傷。X線に写らないケガ。
部位のイメージ:全身(部位は症状により異なる)(赤色) ※おおよその位置を示す簡易図です
原因・好発
- 直達外力(関節に直接力が加わる)と、非接触性(ジャンプの着地でのねじりなど間接的な外力)がある
症状
- 初期は腫れと痛み。1〜2か月で強い痛みは軽くなり、その後はスポーツ時の痛みやぐらつき感が主な症状になる
- 痛みを感じにくい靱帯もあり、「あまり痛くないから大丈夫」と考えてはいけない。軽視すると関節内に二次的損傷が進み、変形性関節症になることがある
診察・検査
- 受傷時の状態(関節がどの方向にどの角度で動いたか)の把握が診断の始まり。圧痛の検査と関節のゆるみの評価、MRIで確認
治療
- 現在は、早くから運動を始める方法が主体で、長期固定はほとんど行わない。手術か保存的治療かを選ぶ。関節鏡を使った小さな切開の手術は回復が早い
- スポーツ復帰は段階的リハビリ(アスレティックリハビリテーション)で運動機能を再構築する
職員が押さえるポイント
- 「どの方向に捻ったか」を聞き取る。痛みが軽くても受診・リハビリを続けるよう案内する
参考資料
学会・公的
病院
状態: 学会・公的資料と病院の解説で照合済み(病態・症状・診断・治療)。「職員が押さえるポイント」は運用上の補足で出典はありません。資料間で数値が異なる箇所は併記しています。医師確認前の下書きです。 【注意】JOAとMSDマニュアルのみで作成しています(病院の解説での照合は未実施)。
職員教育用の資料です。患者さんへの説明・診断の根拠としては使用しないでください。内容は医師確認後に更新されます。