頚椎・首
寝違え(急性疼痛性頚部拘縮)
眠りから覚めた時に、首の後ろや首から肩にかけて痛みが出る状態。外傷ではなく、軽い病気とされる。
部位のイメージ:首(赤色) ※おおよその位置を示す簡易図です
原因・好発
- 原因ははっきりしない。仮説として、睡眠中の不自然な姿勢による筋肉の血流不足、筋肉のけいれん、椎間関節の炎症がある
- 検査画像では変化がみられない
- 上肢の過度な使用や、長時間同じ姿勢を保つことが誘因になりやすい
症状
- 首を動かすと痛む、または痛みで首を動かせない
- 痛みの程度は個人差が大きい
診察・検査
- 数時間〜数日で改善する場合は寝違えと判断する
- 強い痛みがある場合は、しびれや骨の異常がないか検査する
- 痛みが続く場合は、より重い病気を除く必要がある
治療
- 痛む方向への動きを避ける。湿布や消炎鎮痛薬が有効
- 軽いストレッチ、漢方薬、局所麻酔注射などの選択肢もある
職員が押さえるポイント
- 「いつから」「しびれはないか」「腕の力は入るか」を確認する。しびれ・脱力・発熱を伴う場合は医師へすぐに伝える
- 強い痛みや長引く痛みは、寝違え以外の病気の可能性があるため、自己判断で様子を見るよう案内しない
参考資料
学会・公的
状態: 学会・公的資料と病院の解説で照合済み(病態・症状・診断・治療)。「職員が押さえるポイント」は運用上の補足で出典はありません。資料間で数値が異なる箇所は併記しています。医師確認前の下書きです。 【注意】JOAの解説のみで作成しています(病院の解説での照合は未実施)。
職員教育用の資料です。患者さんへの説明・診断の根拠としては使用しないでください。内容は医師確認後に更新されます。